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保冷・冷凍用ダンボール

1900年代の初めに、アメリカのコロラド州ではジャム用としてイチゴの冷凍が行われるようになりました。

これが世界の冷凍食品の始まりですが、約30年後の日本でも同じように冷凍イチゴが日本初の冷凍食品として誕生し、砂糖入りの牛乳や生クリームの中にイチゴをつけて容器のまま冷凍して販売されるようになりました。

その後、冷凍食品は1964年に開催された東京オリンピックでも注目されるようになり、さらに1970年の大阪万博をきっかけに冷凍食品に適した解凍方法や調理方法が研究され、高圧調理済の焼き魚や、骨を取り除いた魚などが登場するようになってからは、外食産業界でもなくてはならない存在となりました。

通常、シーズンオフや不作の時期には野菜の価格は高騰しますが、冷凍食品の場合は価格が安定しており、電子レンジが普及したり急速冷凍技術が発達してからは味も食感も生のものに劣らなくなってきたことから、徐々に一般家庭にも浸透していったのでした。

これに伴って輸送用のダンボールにも改良が加えられ、ダンボールの裏ライナーに樹脂をコーティングして外気を遮断し、ダンボール内の冷気を長時間保持させることのできる保冷・冷凍用ダンボールが誕生し、アイスクリームや冷凍食品だけでなく魚や肉、酒類、野菜類などのさまざまな保冷輸送が可能になりました。

冷凍の場合には冷気を逃がさない効果の高い発泡スチロールのケースが使われることも多いのですが、この素材はぶ厚いことから外気をも遮断してしまいます。

そこで、冷凍冷蔵設備の整ったトラックが登場するようになってからは、冷気を逃さないだけでなく庫内の冷気を取り込むこともできる保冷・冷凍用ダンボールが注目されるようになりました。

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