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はっ水性ダンボールについて

ダンボールは紙でできていることから、湿気や水分を吸収しやすいという弱点をもっています。

そのためにこれまでのダンボールは、野菜の輸送段階で野菜が発生する湿気で強度不足になったり、冷蔵・冷凍された商品の場合はダンボールを常温に戻した際に結露が起こって表面が汚れやすくなったり強度が劣化したり、表面が結露した状態のダンボール同士を再冷凍させることによってダンボール同士が固くくっついてしまうということもしばしばでした。

"はっ水性"というのは、ガラスや木、布、紙などの表面に薬剤で処理を施して薄い膜を作り水滴をはじくようにしたもので、はっ水薄膜に付着した水滴は布や紙などの表面との接触面積が小さくなるために粒状化し、浸透せずに傾けたり風圧がかかったりといった小さな力を受けるだけで落下していきます。

(これに似たものに"防水性"というのがありますが、これは"水の侵入を防ぐ"という意味で、はっ水性よりもさらに強力に水をブロックすることができるというものです。)

はっ水ダンボールでは、一般に原紙メーカーやダンボールメーカーの段階で表面に貼られているライナーにワックスや飽和脂肪酸の一種であるステアリン酸、耐熱・耐候性に優れたシリコン樹脂といった"はっすい剤"が塗布されていますが、強度を高めた2層強化ダンボール用や3層強化ダンボール用のものは、ライナーだけでなく中芯や貼り合せ用の糊、印刷インクにもはっ水性や耐水性の加工が施されます。

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